「会社を辞めたい・・」誰でも一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
たまに感じるくらいであれば問題ないでしょうが、毎日のように考えてしまうようであれば問題です。
今後の対応について真剣に考えてみた方が良いかもしれません。
会社を辞めたいと思ってもすぐに辞めて転職しよう!と簡単には決められませんよね。
誰かに相談して意見を聞きたいと思うのが当たり前です。
「会社を辞めたい・・」と思った時に誰に(どこに)相談すれば良いのかについて解説します。
参考にして下さい。
「会社を辞めたい・・」そんな時の相談先
「会社を辞めたい・・」といっても理由は様々です。
そして、その理由によって相談する先も変わってきます。
すべての会社を辞めたい人
【身近な人】
「会社を辞めたい・・」と思った時にまずは身近な信頼できる人に相談してみましょう。
上司・家族・友人など親身になって考えてくれる人に相談すれば、適切なアドバイスが得られるでしょう。
【質問サイト、Twitterなど】
身近な人にはなかなか相談しづらい方で、とりあえず誰でもいいから話を聞いて欲しい、アドバイスが欲しいという方はネットの質問サイトやTwitterなどを利用してみてはどうでしょう。
同じような悩みを抱えている方の考えやアドバイスが得られると思います。
しかし、いい加減な発言や誹謗中傷のようなこともあるので注意が必要です。
転職を希望している人
【転職エージェント】
転職に関連したことで悩んでいるならば転職エージェントに相談してみましょう。
転職するかどうか迷っている段階でも無料で利用することが可能でプロの目線で転職すべきかどうかアドバイスをもらうことができます。
【転職フェア】
転職フェアなどに足を運んでみるのも良いでしょう。
他の企業の人事担当者の意見を聞くことができます。
またアドバイザーによる転職相談なども行われていてまだ転職するか悩んでいる段階であっても気軽に利用することができます。
【ハローワーク】
ハローワークは厚生労働省が運営する公の職業紹介サービスです。
ハローワークと聞くと失業保険の手続きや求人探しというイメージが強いと思いますが、無料の職業訓練なども行われています。
役立つ講習などがあるかもしれません。
労働問題が原因の人
【総合労働相談コーナー】
総合労働相談コーナーは厚生労働省が運営する労働問題に関する悩みの相談窓口です。
パワハラ・セクハラ・いじめなど様々な仕事上での悩みについて相談ができます。
予約は不要で電話・面談にて相談が可能です。
各都道府県の労働局や労働監督署に設置されています。
【弁護士】
パワハラ・セクハラ・いじめなどに関して損害賠償などを考えている方は弁護士に相談してみましょう。
【退職代行サービス】
とにかく会社を辞めてしまいたいという方は退職代行サービスを利用してみるのも一つの方法です。
損害賠償の請求や交渉などは出来ませんが「辞める」だけで良いのであれば退職代行サービスで問題ないでしょう。
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【心療内科】
うつの状態が疑われる場合は早めに心療内科を受診しましょう。
そのままの状態で放置してしまうと自分でも気づかないうちにどんどんと悪化してしまう可能性があります。
心療内科のカウンセラーの方はあなたの話に耳を傾け医学的な見地から適切なアドバイスをしてくれます。
※以下のような機関でも相談に乗ってもらえます。
辞めないで耐える
会社を辞めたいと感じたけど、辞めないで耐えて頑張ってみるという結論を出した方の対処方法を辞めたい理由毎に見てみましょう。
【仕事自体が嫌な場合】
今やっている仕事に納得がいっていない、意義を感じられないなど仕事自体が理由で会社を辞めたいと感じた方は、どうしたら仕事が好きになれるか考えてみましょう。
たとえば、徹底的に今の仕事を極めるつもりで取り組んでみることで、今までは気づかなかった楽しみ・意義が見いだせるかもしれません。
期間を決めてがむしゃらに取り組んでみてましょう。
それでもダメならその時に退職も視野にもう一度考えましょう。
【人間関係に問題がある場合】
仕事自体は好きだけど、職場の人間関係が問題で辞めたいと感じた方は割り切ってみてはどうでしょう。
残念ながら、どうしても仲良くなれない人はいます。
そこで、あえて改善する努力はしないで仕事上支障がなければいい程度に考えれば楽になります。
【うつ病の心配がある場合】
うつ病の疑いがある場合はとにかく1日休んで心療内科を受診してみましょう。
結果によっては長期の休養が必要となるかもしれませんが、体のことを第一に考えて会社とも相談の上しっかりと休むようにしましょう。
辞める
会社を辞めるという結論を出した方の会社の辞め方をみてみましょう。
【通常の手続きで退職する】
辞めるという結論に至った場合は出来るだけ余裕をもったスケジュールで退職の計画を立てるようにしましょう。
民法上は2週間前までに退職の意思を伝えれば良いのですが、周りに迷惑が掛からず円満に退職するために1~2ヶ月前には伝えましょう。
退職の流れ
直属の上司に退職の意思を伝える
⇩
引継ぎ
⇩
有給消化
⇩
退職
【退職代行サービスや弁護士に依頼をする】
ブラック企業などで、自分ではなかなか退職ができないと感じる方は状況に応じて弁護士や退職代行サービスに依頼してみるのも一つの方法です。
依頼先
・請求や交渉が必要 → 弁護士に依頼
・辞めること → 退職代行サービス
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まとめ
「会社を辞めたい・・」そう感じても、会社を辞めるかどうかはなかなか結論がでるものではありません。
そんな時は1人で悩まずに信頼できる人に相談しましょう。
身近な人に相談しづらい場合は以下のような先でも相談に乗ってもらえます。
話を聞いてもらうだけでも気分的に楽になります。
一人で思い悩んで深刻な状態になる前に誰かに相談してみましょう。